大エルミタージュ展

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2017年7月1日 から 9月18日まで愛知県美術館で大エルミタージュ展が開催されています。

今回のお目当は新所蔵のバルテュスでしたが、結果から言えば「大エルミタージュ展」に行って良かったと思います。本記事の内容は適宜上記サイトより画像を引用しています。

 

理由としてはだいたいこんな感じです。

  1. レンブラントの作品があったこと。
  2. 大阪のクラナッハ展では、クラナッハの良さを感じることができませんでしたが、今回の展示で同時期 (ルネサンス期) の作品群と共に作品をみてみると、前に見たクラナッハとは違う雰囲気が確かにありました。素晴らしい作品だと思います。
  3. 常設展にウォルフガング・ティルマンスの作品が展示してあったこと。特に一番見たかった「paper drop」がありました。
  4. 常設展に新所蔵のバルテュスがあったこと。
  5. ジャクソン・ポロックの画集が1,500円で買えたこと。

 

レンブラントの作品は凄かったです。光源が人の内部から出ている感じで、それぞれの表情や感情が凄く伝わってきました。カラバッジョの作品もあれば良かったのですが、今回は残念ながらありませんでした。

 

クラナッハの作品は色彩豊かで、果物や人物がぷにぷにしてました。一番最後に飾ってあったのは何でだろう。

 

ウォルフガング・ティルマンスは「めくるめく現代アート イラストで楽しむ世界の作家とキーワード」という本を読んで (後述するジャクソン・ポロックも) 気になっていたのですが、今回初めて作品を見る事ができました。写真ってただ単に被写体を写すだけの道具じゃないんだなと、全然わかりませんが、写真家の凄さを少しだけ感じることができました。

 

新所蔵のバルテュスについては、個人が寄贈した物らしく、評価額は6億円らしいです・・・。すごい。個人的にはあんまり好きな感じではありませんでしたが、興味を持つことができたので今後色々な作品を見てみたいですね。

愛知県美術館のツイッターより画像を引用

 

最後のジャクソン・ポロックの画集はショップで在庫一掃セール的なやつをやっていたため、それで安く買えました。オールオーバー絵画の巨匠ということで、前に大阪で見たピエール・アレシンスキーの展示でドロッピング的な手法が面白く、少し気になってました。

画集の中身も充実してて素晴らしいのですが、表紙がめちゃめちゃオシャレです。背表紙や裏表紙もこんな感じで、僕の持っている本の中でもトップ3に入るぐらい好きです。

ジャクソン・ポロックはアメリカの画家で、アルコール中毒 + うつ病 で精神病院に入っていたこともある人です。草間彌生さんやゴッホなど、芸術家と精神疾患には多大な関係があるのかもしれませんね。こんな感じの作品なので、当初は評価されなかったみたいですが、時代は変わるもので徐々に高く評価されるようになったそうです。(まだ画集を読んで無いのであまり詳しいことは知りません)

 

展示が終わってから特設サイトを見て知りましたが、毎週金曜日は全作品の写真撮影がOKらしいです。なので、今後行く方は金曜日がオススメです。ブログとかで自分の好きな作品を伝えることができますし!

また、次回の展示は日本画家の「長沢芦雪」です。前売りチケットは既に購入してあるので次回のブログはそれにしようと思います。ちなみに当日券は1枚1,600円ですが、前売りのペアチケットは2枚で2,000円なので、かなりお得です。もし行こうと思っている人はチケット屋で購入しておくと良いと思います!

それが終わると、愛知県美術館は休館となってしまうようなので少し残念です・・・。

ちなみに、他に行こうと思ってるけど行けていない展示はこんな感じです。

 

芸術ってたぶん身の回りにたくさん溢れていますが、自分から寄り添わないと感じることが出来ないものだと思います。僕も絵画に興味が出てからまだ1年ぐらいですが、それまでは全く興味がありませんでした (プログラムの美しさが芸術の範疇であるなら話は別ですが)。

自分から少しだけ勉強するだけで、美術館で過ごす時間がとても豊かになり、その繰り返しで芸術の素晴らしさがだんだんわかってくるような気がします。研究において「すぐ役に立つものは、すぐ役に立たなくなる」という格言があるように、役に立たない芸術は永く役に立つものであるのではないかと僕は思います。

 

大エルミタージュ展

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